Park MinJoon朴民俊

朴民俊(パク・ミンジュン)は1971年、韓国ソウル生まれ。2006年、弘益大学校の修士課程を修了したのち、2007年、東京芸術大学大学院の絵画技法・材料研究室で学びました。

朴は古典絵画の再解釈を通じて、特有の虚構世界を構築する作家です。演劇的な幻想性を特徴とするその作品は、生と死、希望と挫折、夢と現実といったテーマを軸に、哲学的変奏を展開します。朴は西洋絵画技法の可能性とその本質を追求つつ、そこに東洋的に異化された人物を紛れ込ませることによって、新しい神話が生み出される場へと我々を誘うかのようです。
そのために用いられる表現は、文学や絵画、彫刻など多層にわたります。小説家としての朴は、『ラポール・サーカスStory of Rapport』(2018年)、『二つの旗Two Flags』(2020年)を発表しており、これらの物語の登場人物やシーンを絵画や彫刻として再構築することで、作品世界を広げてきました。

Website
Instagram

WORKS

Title
Hare’s Liver -The Hare
Year
2024
Material
Pencil and gold leaf on paper
Size
120 x 120 cm
お問合わせ
Title
Hare’s Liver -The Hare
Year
2024
Material
Pencil and gold leaf on paper
Size
120 x 120 cm
お問合わせ

EXHIBITIONS

Tokyo

Park MinJoon 

2025/3/1–4/5

NEWS

Art Fair Tokyo 2025

会期:2025年3月7日(金) – 3月9日(日)
会場:東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
ブース:S009
アーティスト:関根美夫、瀧本光國、松浦浩之、入江早耶、朴民俊