Shiro Matsui松井紫朗
1960年 奈良県天理市生まれ。京都市立芸術大学教授。1984年に京都市立芸術大学彫刻専攻を卒業、1986年同大学院修士課程修了。在学中より作品を発表し、80年代には関西圏で現れた新表現主義「関西ニューウェイブ」を担うアーティストの一人として注目を集めました。1991年にシリコンラバーを使った作品を制作、以降、人工素材を用いて空間に特異な変容を与える作品を次々と発表。JAXA (宇宙航空研究開発機構)との共同実験では宇宙での庭作りや、容器に詰めた宇宙空間の持ち帰りを試みる。2014年からアートプロジェクト「手に取る宇宙 地上ミッション」を各地で展開している。