Mitsukuni Takimoto瀧本光國

瀧本光國は1952年福岡県生まれ。1977年にイタリアに渡りミラノで活躍する豊福知徳に師事し、以降、伝統技法を守りながら、45年にわたり一貫して木彫の作品を制作してきました。また瀧本は古い仏像修復の専門家としても活動しています。1980年代、豊福の影響を受けてレリーフ状の抽象彫刻を制作していた瀧本は、90年代に表現を変化させ、具象へと近づいて行きます。具象とは言っても、瀧本が対象として選んできたのは滝や川、あるいは雲や煙など、見る人の記憶にかすかな残像として留まるかたちばかりです。これら流動的なかたちの表面に残されたノミ跡は、制作という行為の痕跡であると同時に、不定形のイメージを掴もうとする意識の働きを象徴するものです。

WORKS

Title
瀧 11 − I
Year
2011
Medium
Camphor wood
Size
208 x 66.5 x 57 cm
お問合わせ
Title
相 −「北下」による
Year
2016
Medium
Camphor wood, beeswax, dye, gold leaf
Size
16.2 x 12 x 8 cm
Title
Year
2020
Medium
Camphor wood
Title
白い犬
Year
2019
Medium
Camphor wood
Size
25 x 13 x 12.5 cm
Title
奇相 − 黒い服の男 Ⅰ
Year
2019
Medium
Camphor wood
Size
55 x 15.3 x 13.5 cm
お問合わせ
Title
奇相 − 女
Year
2019
Medium
Camphor wood
Size
55.5 x 15 x 12.5 cm
お問合わせ
Title
夜訪
Year
2019
Medium
Camphor wood
Size
23 x 18.2 x 5.5 cm

EXHIBITIONS

Tokyo

Group Exhibition

2023/7/8–7/22

Tokyo

瀧本光國 相から相

2022/5/14–6/25

Tokyo

杉山健司, 瀧本光圀, 入江早耶, SHIMURAbros,張施烈, 倪有魚, 吴强, 姚朋, 雲永業, Gregory Halili, Shahpour Pouyan  SUSHI展

2021/7/24–9/4

Tokyo

瀧本光國 彫相

2016/6/26–7/30

Tokyo

瀧本光國

2002/9/2–9/21

NEWS

瀧本光國

展示会名:瀧本光國ー水ー
会期:2024年05月18日(土) - 08月25日(日)
会場:北九州市立美術館
アーティスト:瀧本光國

Art Fair Tokyo 2024

会期:2024年3月8日(金) – 3月10日(日)
会場:東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
ブース:S010
アーティスト:関根美夫、李康昭、松浦博之、瀧本光國、Ayako Someya、シャプール・プーヤン

WESTBUND ART & DESIGN SHANGHAI 2023

会期:2023年11月09日(木)― 11月12日(日)
会場:西岸芸術中心
上海徐匯区龍騰大道2555号
ブース:A215
アーティスト:小清水漸、菅木志雄、松浦浩之、近藤高弘、岡本信治郎、瀧本光圀、石井友人、関根美夫

アートフェアアジア福岡

会期:2022年 9月30日 (金) – 10月3日 (月) 

会場:福岡国際会議場、ホテルオークラ福岡
ブース:福岡国際会議場 
A04
アーティスト:菅木志雄、松浦浩之、西澤千晴、瀧本光國、近藤高弘、入江早耶、Ayako Someya、徐冰、雲永業、姚朋、李鎮雨、Gregory Halili

Art Fair Tokyo 2021

会期:2021年3月19日 (金)- 3日21日(日)
会場:Tokyo International Forum
ブース: G014
アーティスト:松浦浩之、瀧本光國