Tokyo
小品展
1980/12/1–12/20
出品作家:斎藤義重、前田常作、久野真、高橋秀、中里斉、桂ゆき、福岡道雄、高松次郎、郭仁植、李禹焕、田中信太郎、金焕基、金昌烈、鶴岡政男、三島喜美代、最上寿之、川端実、杉全直、山田正克、高間惣七、吉原治良、桑山忠明、江口週
Tokyo
1980/12/1–12/20
出品作家:斎藤義重、前田常作、久野真、高橋秀、中里斉、桂ゆき、福岡道雄、高松次郎、郭仁植、李禹焕、田中信太郎、金焕基、金昌烈、鶴岡政男、三島喜美代、最上寿之、川端実、杉全直、山田正克、高間惣七、吉原治良、桑山忠明、江口週
大正生まれの桂ゆき(1913-1991)は、戦前から紙やコルクを用いたコラージュ作品を制作し、その後も抽象から風刺・戯画的なものまで、多彩な技法とスタイルで多くの作品を生み出しました。昭和の戦前期には東郷青児らのアヴァンギャルド洋画研究所に通い、二科展の前衛グループ・九室会 の創立メンバーとなるなど、日本前衛絵画の創成期に深く関わっています。第二次世界大戦前後の日本美術の一貫性を読み解く上で興味深いアーティストの一人です。
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